SAのおしごと
担当:黒木
こんにちは。今回は「SAのおしごと」ということなので、私が前期に担当していたデータベース基礎のSAを振り返ろうと思います。
データベース基礎のSAでは、主に受講生のサポートや授業に関するミーティングへの参加、レポートの採点補助等の業務を行いました。
今年は授業形態がハイフレックス型であったため、グループワークやワークショップの企画が難しかったかなという印象でした。
私自身、今年初めてSAを経験したのですが、去年受けた科目であっても、忘れているところが多々あり…正直、最初は不安しかありませんでした。
自分が何をすべきなのか、そもそも私の力では受講生をサポートすることが出来る事なんてできないんじゃないか…とにかく自信がなかったです。
教えるということは自分がその内容をしっかり理解していないと出来ないことですからね…。
ですが、受講生の方々の様子を見たり、授業後のミーティングに参加していくうちに業務にも慣れていき、不安もだんだんなくなっていきました。
今では、SAを任されることになってよかったなと思っています。
「教える側」で講義をサポートしていると「教えられている側」では見えないことがたくさん見えてきます。生徒の立場では学ぶことの出来ない「学び」を体験できるように思います。
例えば、授業の裏側でどのようなことが行われているのかについては、SAでないと知ることが出来ませんよね。授業後のミーティングにて、授業の改善点やワークショップの企画などを検討していくうちに学習デザインについて興味関心が深まっていったように思います。
前期のSAではとても貴重な経験をすることが出来たように思いました。