子どものアイディアを引き出す感染シミュレータ作成ワークショップ
担当:石川
9/17に、「さがまちカレッジ」のイベントとして、小学4年生から6年生を対象としたプログラミングワークショップを開催しました。
このワークショップは、Scratchを用いて感染シミュレーションを作成しました。
ワークショップが始まると、Scratchが初めての子も身近な課題である感染の様子をシミュレートすることができ、うまく動いた時の「やった」という表情をたくさんみることができました。
後半は、自分たちでオリジナルな感染シミュレータを作る時間でした。子供からさまざまなアイデアが出てきて、私たちアシスタントもどうプログラムするのか、子供たちと一緒に試行錯誤しながら取り組みました。
ワークショップの中で子ども達がScratchで出来た作品を親御さんに自慢している場面が多かったのが印象的でした。親御さんは作品に驚いている様子が多く、仲良く会話を弾ませていました。
プログラムを教える際、子ども達のアイデアを狭めてしまわない教え方を考えることに非常に苦戦しました。一から十まで教えてしまうのではなく、技術を教えた上で、考える余裕を与えるよう教えようと思っていたのですが、そのリードが上手くいかない所もあり、難しさを痛感しました。
ワークショップが始まる前まで子どもに何かを教える機会があまり無かったので、上手く教えられるか不安だったのですが、試行錯誤を繰り返して、最終的には子ども達のやりたいことをサポートすることが出来たのかな、と思います。